- 片山まさゆき 〔漫画家〕
- 【プロフィール】
- 1981年、ヤングマガジン(講談社)にて「平和(ピンフ)警察」でデビュー。麻雀を題材にした作品が多く、同年に近代麻雀オリジナル(竹書房)にて「スーパーヅガン豊臣くん」、翌年にはヤングマガジンにて「ぎゅわんぶらあ自己中心派」を連載開始。麻雀好き以外の層も取り込み、大ヒット作となった。「スーパーヅガン豊臣くん」は1992年にアニメ化されている。1989年、近代麻雀オリジナルにて「ノーマーク爆牌党」を連載。ギャグ色が強かった前作に比べ、シリアスな展開や深い考証が話題を呼び、さらなるファンを増やした。 作品の真骨頂は、豊富な麻雀経験に裏付けられた緻密でリアルな闘牌描写である。自身の麻雀の実力も高く、第1回麻雀最強戦では並み居るプロを押しのけて第1期最強位の座に付いており、麻雀界での人脈を生かしてプロの闘牌協力を得ている作品もある。他の多くの麻雀漫画が麻雀理論など全く無視していることが多い中、片山は作品において捨て牌、河、打牌も含めたクオリティの高い闘牌描写を追及している 2012年より近代麻雀(竹書房)にて「雀術師シルルと微差ゴースト」を連載中。吉祥寺に自身の雀荘を経営している。
- 【代表作】
- スーパーヅガン豊臣くん
ぎゅわんぶらあ自己中心派
雀術師シルルと微差ゴースト