- かわぐちかいじ 〔漫画家〕
- 【プロフィール】
- 1968年に「ヤングコミック」掲載の『夜が明けたら』でデビュー。キャリアの初期は原作付き作品を多く手がけるもヒット作に恵まれなかった。 1980年代から描き始めた麻雀漫画『プロ』で頭角を現し、その後は時代劇や軍隊物などジャンルを問わない活躍ぶりで、青年誌を代表する人気作家となった。 特に近年は壮大な構想と想像力で男達が活躍する大河ストーリーを得意としている。 1987年『アクター』での第11回講談社漫画賞を皮切りに、1990年に『沈黙の艦隊』で第14回同賞、2002年に『ジパング』で第26回同賞と三度受賞している。また2006年には『太陽の黙示録』で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞 現在もモーニングで『ジパング 深蒼海流』やビックコミックで『兵馬の旗』等、精力的に執筆活動を行っている。
- 【代表作】
- 沈黙の艦隊
太陽の黙示録
ジパング 深蒼海流