ご挨拶・活動理念

代表 須本壮一(本そういち)のメッセージ

社会問題の漫画を描いた時、共感した読者の方々からよくいわれました。

『自分にも何かできるでしょうか?』

たぶん『なにかしたい!』しかし『なにをしてよいのかわからない?』

という方は多いのではないでしょうか。

そこで『してもらいたいこと』と『してあげたいこと』を結びつけよう、と考えたのが
このビースマイルプロジェクトを立ち上げた動機です。

テーマは『子ども』

実は漫画家の一番のお客様は子ども達です。だからかもしれません(笑)

たくさんの漫画家仲間が声をあげてくれました。

私は子どもの笑顔が大好きです。子ども達の明るい未来のために、あなたのカタチでいいと思います。

肩の力をぬいて、子ども達を取り巻く環境に少しだけでも手を差し伸べてみませんか?

子ども達はみなさんの応援を待っています!

代表 須本壮一(本そういち)
本そういち

サポーター 葉月京からのメッセージ

世間では、虐待を受ける子ども達のニュースが頻繁に流れています。
本来愛し育てるべきわが子に対して、
親たちが暴力をふるい育児を怠る、そんな過ちが繰り返されている現状です。

しかしその一方では、犠牲になって深く傷ついた子ども達を一人でも多く救おうと頑張っている大人たちもいるのです。

そういう人々と共に、子ども達のために何か出来ることがあるのではないかと思い立ち、
この「Be Smile Project」を立ち上げました。

すべての子どもには希望に溢れる未来があり、そしてその未来に向かって幸せに生きる権利を有しているのです。しかしそれを守られずにいる子ども達が居る・・・。

そしてそれを守ろうと頑張る大人たちがちゃんと居る・・・。まずはそれを皆さんに知って頂きたいのです。

このサイトを通して皆さんと情報を共有し、私達でも出来ることを一緒に考えていきたいと思っています。

子どもも大人も "Be Smile!" これが私達の願いです!

サポーター 葉月京
葉月京

Be Smile Projectとは

40,639件

この数字は、平成19年に「児童相談所が対応した児童虐待相談件数(平成18年度比較+3,316件)」です。
このうち、40.0%に当たる16,296件が「身体的虐待」、37.9%に当たる15,429件「保護の怠慢(ネグレクト)」によるもので、しかも、この虐待を与える者のうち85.0%が実母または実父という残酷な現実。こういった現実は、子ども達の痛ましい事件を引き起こし、ニュースとなって私たちの心を強く締めつけます。
そして、実の父母から虐待を受けた子ども達には、心休まる居場所がなくなっているのです。

本来大人から守り育てられるべき子ども達が、大人からの虐待等により数多く苦しんでいる現実・・・
40,639件という数字を冒頭で紹介いたしましたが、この数字は児童相談所での相談件数。相談されていない虐待も、もちろん全国にたくさん存在していることでしょう。

こういった状況下におかれている子ども達に何かできないか…

私達の活動「ビースマイルプロジェクト」はこの想いから始まりました。

プロジェクト発足のいきさつ

2008年、二児のシングルマザーで漫画家の葉月京が、毎日のように流れる子ども達に関わるニュースに対して心を痛め、「子ども達に対して何かできることをやりたい」と声を挙げました。

早速、児童養護施設への訪問活動を開始し、その訪問の中でBe Smile Projectの青写真が見え始めます。そして、活動を進めるうちに「自分にも何かできないか?」という方々がでてきました。そこで、以前より親交があった漫画家須本壮一(本そういち)に葉月京は自分の考え・想いを伝えます。

須本壮一(本そういち)は、北朝鮮拉致事件等のノンフィクション漫画も手掛ける社会派の漫画家で、子ども達の置かれている現状について、深刻な問題であると考えていました。二人は強く共感し、須本壮一(本そういち)を代表とし、葉月京を副代表として、ここにビースマイルプロジェクトが立ち上がったのです。

その後、施設訪問を中心とした活動のなかで横の繋がりの重要性を実感した私たちは他団体との連携も積極的に取り組む事にしました。

2012年12月
NPO法人として認可を受け、これを期に副代表、葉月京は運営を離れスマイルサポーターという立場から今後は活動を支える事になります。
スマイルサポーターは様々な[ちから]で心に傷を負った子ども達との交流をはかります。
今、必要としている物、そして、心=両面からの支援で公益性の高い活動を行ない、常に時代と呼応した [したいこと]と[してほしいこと]を結びつけるプロジェクト…それが[ビースマイルプロジェクト]です

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